教育資金贈与信託がはじまりました

2013年4月5日

いわゆる「教育資金贈与信託」がこの４月からスタートしました。

これは、祖父母から孫への教育資金を一括で贈与する場合、孫一人につき最大１５００万円まで非課税となる制度です。

この制度により期待されることは、何といっても、より多くの子どもたちにより高度な教育を受けさせてあげられるチャンスを見いだせるということです。

両親にお金の余裕がなく、進学をあきらめることは本当に周りが見ていてつらいものです。

また、塾や予備校に行くことでより高レベルの教育を受けることができることはとても素晴らしいことです。

過去のゆとり教育の弊害は多方面で言われているところですが、かつての「ジャパンアズナンバーワン」を懐かしいと思うのではなく、再度その地位を奪還すべく、今の子供たちには是非頑張ってもらいたいと願うところです。

なにより、教育資金を祖父母が捻出することで、家族の生活に余裕が出て、住宅や車、その他高額な物の消費にあてることができて、経済が円滑に動いていく、景気が良くなっていくという期待が持てます。

この制度ですが、信託銀行を利用することが必須となります。

当事務所にご相談いただければ、当方の取引している大変信頼のおける信託銀行の担当者をご紹介できます。

興味のある方はどうぞお気軽に当事務所までご連絡下さいませ。