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YouTube「世代飛ばし贈与で大増税に対抗!」をアップしました

2024年12月21日

前回の動画でお伝えした通り、

令和6年に行う贈与から段階的とはいえ、

以前は3年間分だったのが7年間遡って

贈与を相続財産に加えて相続税を

計算するように制度改正されました。

つまり、生前贈与で得た節税の恩恵は

なかったことになり、

その期間の贈与も相続税の課税対象となります。

 

この大増税に対抗する贈与方法は、

推定相続人、つまり自分が亡くなった時に

相続人になる人「以外」に贈与する方法です。

 

そうすれば相続財産に贈与を加算して

相続税を計算する必要はありません。

 

最もポピュラーなのが、孫への贈与です。

孫は通常、相続人にはなりませんから、

一代飛ばして孫に贈与するのです。

 

本来の相続は親から子供へ、

そして孫へという順番になりますが、

親から孫へと一世代飛ばすことによって

相続税の課税回数を減らせるというメリットがあります。

 

また、子供の配偶者も通常、

相続人にはなりませんから、

息子の奥さんや娘の夫に贈与するのも有効と言えます。

 

但し注意したいのが、そういう人達が、

贈与する人の養子になったり、

遺言で財産を受け取るようにもなっていると、

相続人と同様の扱いとなるため受けていた

贈与を相続財産に加算して相続税を

計算することになってしまいます。

 

また、親より先に子供が亡くなった時も、

代襲相続といって孫は相続人になるので

注意を要します。

 

そういう意味でも、世代飛ばし贈与は

早めに取りかかるのが重要と言えそうですね。

 

お時間あるときご覧下さいね!

#世代飛ばし贈与 #孫への贈与 #相続税

 

 

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