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不動産売買の立会その3

2012年5月3日

いままでに立ち会った売買の取引の中で、忘れられないものといえば・・・

取引に行ってみたら、買主様や売主様が芸能人だったとか、有名な作家だったとか、有名なスポーツ選手だったとか、たまにそんなことがあります。ミーハーではないけれど、やはりその取引は忘れられないですし、その後のその方の活動、成績などなんとなく気になります。

もちろん、一般の方の取引でも忘れられないものはたくさんあります。ただ、書類のチェックやヒト、モノ、意思の確認で立会の時は手一杯なので、気がついてみると、「ものすごく美人だったな」とか、「ものすごくイケメンだったな」とか、ちょっと不謹慎ではありますが、そんなことの方が強烈に印象に残っているものなのです。

考えてみると、それもこれも無事に取引が終わって登記も完了し、お客様に問題なく成果物をお送り(納品)できたから、そんな平和なことが言えるのでしょう。これはとてもありがたいことだし、司法書士としてラッキーなことだと思います。

しかし、アンラッキーなことに、事件物の取引や、当事者間で人間関係に亀裂が走ってしまっている場合、決して忘れられない、そして司法書士人生の中でのこれぞ勉強になった、といえる重大な存在になることがあります。

今世間を騒がせているのは、売主が偽者だったとか、買主が銀行をだまして融資を引き出したとか、非常に恐ろしい刑事事件ですが、当方がその昔遭遇したいくつかの「事件」は、人間関係が作り出した不動産取引における「教訓」だったと言えるのではないでしょうか(つづく)?

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